コラム/ドローン操縦士で、八人の侍になりました

本日2024年9月13日、国土交通省より「無人航空機操縦者技能証明書」が届きました。

資格を取るきっかけは、2024年1月1日に発生した能登半島地震です。
甚大な被害状況や救援活動の情報には気にせずにはいられませんでした。
そんな中、被災地に救援物資が届けられない報道を見ていたときに、

妻の想いを聞いたのが一番のきっかけでした。

被災地に救援物資がなかなか届かなくて、
ドローンとかで届けてあげることできないのかなぁ~?

ほんと、そうだよね。色々と制約とかがあるのかもね。。
少しでも役立つことができように調べてみるよ!!

その後、被害状況をドローンで調査したニュース、孤立地域にドローンで薬を配送する活動を知りましたが、能登半島が緊急用務区域に指定されていたことも始めて知りました。

 

そして、小さいころに、母親に言われことを思い出しました。

手にした資格で、みんなの為に役立つことができるといいね!

よし!
ドローンの資格を取ってみよう!

1月末に、横浜市内のドローンスクール東京 横浜校(株式会社ハミングバード)の見学会に行き、
取得する期間や費用を確認しました。
そして、神奈川県震災建築物応急危険度判定士の勉強をしていると、
ハミングバード社と横浜市が、2月28日に「災害時等におけるドローンを活用した支援活動等に関する協定」を締結したことを知りました。

起業準備や設立後の状況もあり、すぐに資格取得への行動をとることはできませんでしたが、
6月1日から受講を始め「身体検査」「学科試験」「実地試験」を経て7月下旬に合格し、
8月に「目視外飛行」「夜間飛行」の限定変更の修了審査を経て、
本日、「無人航空機操縦者技能証明書(二等)」を受領することが出来ました。


ドローンを飛行させる際には、国土交通省への手続きが必要な場合があります。
特に人口密集地(DID地区)や空港周辺、高度150メートル以上の空域で飛行する場合、事前に飛行許可申請が求められます。
国土交通省のドローン情報基盤システム(DIPS)を通じて、飛行計画や操縦者の情報、安全対策の詳細な手続きが必要です。
また、夜間飛行や目視外飛行といった特殊な飛行の場合も追加の許可が必要となり、飛行許可が下りるまでに期間を要します。

日本でドローンを活用するには色々な規制がありますが、
資格取得やスクールを通じて出逢った、インストラクターや卒業生の皆さんと一緒に
引き続き、知識と技術の研鑽に努め、広く社会の発展に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います。

そして、たくさんの出逢いともに、たくさんの笑顔を届けたいと思います。

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